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真木蔵人氏第4弾

パッションで駆け抜けたカリフォルニア


カリフォルニアに最初に足を踏み入れたのはバハのバイクレースに出たときなんだけど、最初に自分で行ったのは17のときだったかな、向こうでCM撮ったあとに、友達とそのまま残ったのが初めてのカリフォルニア。
レンタカー借りて、とにかくピコを下りてこうぜって海に向かって走って、海にぶつかった角にあるモーテルに無理やりチェックインっていう。すごい流れなんだけど、それができちゃったし、自分にとってはすげえ冒険だったね。
でも、何かちょっと冒険できて、でも最後には何となく大丈夫みたいなところがカリフォルニアなのかなと思ったけど。インドネシアなんかだと、完全に終わっちゃうからさ。なんとなく上手くいっちゃって、納得できちゃうところがカリフォルニアじゃないかな。
それからしぱらくして向こうに2年ぐらい住んだんだけど、あっちから得たことはやっぱり大きいよ.17、18くらいの、ちょうど今、犯罪を犯しちゃってる年頃なわけじゃん。いろんな意味でちょっとはじけてる頃だったかもしんない。でも、オレは波乗りにエナジーを傾けてたし、そういう意味では救われたと思う。
サーフィンに関していえば、カリフォルニアはすごいサーフィンをやりやすいところだと思う。自分が求めて行動すればいろんな波があるし、逆にいくらでも怠けることもできる。求めて、動いて、チェックすれば、いい波は一杯ある。自分次第だよね、本当に。それと、何といってもカリフォルニアはサーフカルチャーの中心なわけで、ヤツらのサーフィンのしかたっていうか、サーファーのライフスタイルを見るっていう部分でも学ぶことが多いよね。


サーフィンはカリフォルニアにのめりこむ最初のきっかけだったわけだけど、今や何にしてもベースはあそこだね。何にしても、カリフォルニアと日本、そのふたつの場所の中間、ビトゥイーンなところにオレの価値観はあるのかもしれない。
何か独特な、自分的なオリジナルなものをあそこでつかんだと思ってる。ビーバーテイル着てピーチに出るのも、変な板持っていくのも、あっちにはそういうヤツがいたから、オレにも恥ずかしくないって今できるわけだし。日本の感覚では突拍子もないことでも、向こうでは別に普通なことだからさ。
年に一回ぐらいは行って、ミュージックもチェックするし、フィルムもチェックして、サーフィンもチェックして、すべてをチェックして、自分がカッコいいと思うものは取り入れてマネしたり。流行は自分で作っていくものなんだけど、ヤツらが認めてるものをチェックするのも必要だよね。

でもさあ、そうやって見てくと、今の日本もぜんぜん負けてないと思うわけ,どんなシーンでも、頑張ってる子たちは逆に独自のものを生んでる。ただ、オレは、オヤジとオフクロが若い頃に2人でアメリカを回ってたっていうのにすごい憧れがある。愛する二人が何も考えずに旅をした場所ってことに。今は一瞬で行けちゃうニューヨークからカリフォルニアかもしんないけど、彼らの時代にそれをやってたってことに憧れがあるし、彼らが歩んで、いろいろ得てきた場所を知りたいとも思う。
それがオレがカリフォルニアを選んだ理由の一つでもあるんだけど、面白そうだなあってすげえ単純に思ったし、キャンパーで回ってたんだって聞かされて、へえ、自分の好きな女と一緒にそんなふうに旅するなんてきたねえなっていうか、オレもやってみてえなってすごい思った。オレには違うカタチでアメリカを訪れたわけだけど、アメリカを一周するなら女の子と一緒にしたいなと思ってるんだよね。


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クラークフォーム問題で業界が揺れ動く真っ只中、California San Clementeを拠点とし、プロサーファー、フォトグラファー、ライター等、多方面で活躍する船木三秀氏が立ちあげたニューサイト。必見!


Nakiナキ(1965~)
1994年より米国、カリフォルニア州に移住、現在はカウアイ島に居を構え、大自然の森羅万象を捉えるために世界の海を廻っている。 フォトグラファー、プロサーファー、服飾デザイナー、画家、ルポライター。 海にまつわる世界を独創的かつ多種多様な方法でアウトプットする一人。


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maki2


引き続き真木蔵人氏 第3弾


オーストラリアかカリフォルニアか
サーフィン始めるとさ、まずカリフォルニアかオーストラリア、みたいな感じがあるよね。
不思議とカリフォルニア派とオーストラリア派が分かれてく。
オレがサーフィン始めた頃も、カリフォルニアのサーファーとオーストラリアのサーファーがすごい張り合ってる感じで。
オーストラリアにバートン・リンチ、ダミアン・ハードマンがいて、カリフォルニアのトム・カレンみたいな。オーストラリアのほうがもっとスポーツっぽかったのかな。なんていうか、サーフィンを面倒くさくしてんじゃないかなっていうのを感じたんだけど、カリフォルニアはもっとテキトーにやってるっているか、スタイリッシュにやってる感じがあった。


オレがサーフィン始めた頃の近所の先輩とかは、オーストラリアに行くヤツが多くて、「バーレーヘッズはいいよ」とか「オーストラリアはカリフォルニアよりワンサイズ、デカいんだよね」とかいうテキトーな噂が流れててさ、で、オージーは日本人にすげえ怖いっていう先入観があって。「カリフォルニアは日本っぽい、千葉っぽいんだよ」とかさ。どこが千葉っぽいのかよくわかんないんだけど、カリフォルニアには千葉っぽいビーチブレイクがたくさんあって、人もフレンドリーだし。
で、どっちをチョイスするのはサーファーの環境の違いだと思うけど、オレなんかはオヤジの影響なんかもあって、すごいカリフォルニアだなって感じてた。カリフォルニアのサーファーのほうがカッコいいんだっていうイメージがあったな。
ダミアン・ハードマンもカッコいいし、最高なんだけど、スタイリッシュに腕を折り曲げたりしたのはカリフォルニアのヤツのほうが先だぞってわけで。
ちょうど「ウェイブウォリアース3」でマット・アーチボルドやクリスチャン・フレッチャーが出てきて。80年代のカリフォルニアのサブカルチャーって、オレの年代とすごくクロスオーバーしてるから、カリフォルニアっていうのはすごい身近だった。洋服や音楽なんかの情報もすごい入れてたし、全てにカリフォルニアがペースになってたよね。

ただ、最近のカリフォルニアのサーファーはあんまりカッコいいと思わない。サーフィンに関しては、今のカリフォルニアの文化はあんまりカッコ良くないかもしれない。いい大人がいないっていうか、子供のブランドとかが多いし、サーファーは昔のサーファーみたいにダイナミックじゃない。そう、ダイナミックさがないよね。今のスケートボードみたいな感じがしてしょうがない。
足元の下で満足しちゃってるっていうか。テールをスライドさせてみたり、板が何回まわったとか、わけわかんないタイプが多いように思うな。
ケリー・スレーターはカリフォルニアじゃないけど、ケリーを筆頭に今のアメリカのサーファーは、いい意味でのカリフォルニアン・サーファーの流れを受け継いでないように思うんだよね。オレはそれより、70年代、80年代のオールドサーファーのほうが魅力的だと思う。ただ、一番兵のサーファーは、黙って引っ込んでるのかもしれないけどね。メディアになんか出ないで。パット・カレンが引っ込んでるみたいにさ。

 

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maki3


引き続き真木氏


10年前に住んでたストリートに同じゴミが落ちてたとかいう感じだから、本当に。10代で初めていったカリフォルニアと、今行くカリフォルニアは目的も感じ方も全然違うよね。当たり前だけど、10代の時の方がすげぇ吸収しようとしてたし、すべてがパッションだったし。今はね、カリフォルニアのひとつひとつを日本に置き換えて、これは日本ではこうできないかなとか、この車は日本ではこう乗れないかなとか、そんなこと考えることが多い。じゃあ日本だったら箱型はセドリックになるわけで、あっちではファルコンが60年代になるのかなとか・・・。


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maki1


カリフォルニアに興味を持ったとき、気になるキーマンの一人真木蔵人。彼のサーフィンやカリフォルニアとの付き合い方、カリフォルニアに対する思い入れは、自分自身少なからず共感や影響を受けた。そこで彼を特集した本・雑誌などから少し触れてみる。



以下真木氏

一番カンタンに行けてさ、一番カンタンにぜんぜん違う異国の文化を味わえて、しかもあんまり危なくなくて、けっこう安めで。太平洋をはさんでトータリー・ディファレントな感じを味わえちゃうっていう。そういうとこなんじゃないかなカリフォルニアって。俺がはじめていった頃と比べてもさらに行きやすくなってるし、今やカリフォルニアって日本人にとって遠いようで近いところなんじゃないかな。自分も成長して、仕事の合間とかにぱっと行けるようになったし。前は自分にとっても大仕事だったからね。オヤジの話なんか聞くとかなり大変だったみたい。1回ハワイに行って、そこからまた飛んでったって言ってたから。もう、カンタンすぎちゃってるよね。それがいいも悪いもないんだけどさ。行けば面白いんだけど、でもなんか最近、昔ほどのパワーは感じないなっていうのはあるよね。あそこに行って、いろいろ見て、帰ってきて日本を見るとアジアの方が盛り上がっているような気がしてしょうがない。まぁ、その変わらない感じがカリフォルニアのいいとこかもしんないけど・・・。


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