川崎市の千鳥運河から体長約4.8メートルのホオジロザメが死んだ状態で発見された。ホオジロザメはどう猛な性格で「人食いザメ」として一般的に知られている。(時事通信社)
川崎市川崎区の東京湾で26日、死骸(しがい)で見つかった全長約4.8メートルのサメは27日、雄のホオジロザメと判明、雄としては世界最大級といい、川崎市港湾局は、はく製にして展示することを決めた。
神奈川県立生命の星・地球博物館(同県小田原市)の瀬能宏主任研究員によると、世界でこれまでに見つかった最大の雄は全長5.17メートル。
東京湾を含む相模灘でホオジロザメが見つかった例は文献上、1903年までさかのぼる。川崎市は学術的に貴重と判断した。はく製には半年ほどかかるという。
今回のサメは26日午前7時ごろ、川崎区千鳥町の千鳥運河で浮いているのを、近くにいた作業員が発見した。
米映画「ジョーズ」で知られるホオジロザメは凶暴で人間を襲うこともある半面、絶滅の恐れも指摘されている。(共同)
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